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act.39 2004/7/10
月野ファミリー
うさぎちゃんよりもテンションの高いママ、今回は目立ちまくりです! 美奈子ちゃんの事務所の社長さんと知り合いだったというあたり、ちょっと出来過ぎ (濃い人間関係ですね(汗))…いや面白かったですが。 ただ、素人の主婦レポーターとか、家庭用ビデオで社長さんが撮影とか、 実際の放映用というより素人ビデオコンテストに応募…という雰囲気でした。 いっそそういう設定でも良かったんじゃないのかなあ。正直、結局あの撮影ってなんだったの? という疑問が残りましたし。ちょっと無理がある…と思ったのは私だけでしょうか。
そういえば、トレーニングの時の腕立て伏せ、三人ともぜんぜんまともにできてなかったですね(大笑) やっぱり撮影のためとはいえ、腕立て伏せは大変だったんだろうなあ…。

今度こそ敵としてうさぎちゃんの前に現われたエンディミオン。 衛が敵になったはずない、何か事情があるはず…と信じてたうさぎちゃんでしたが、 どうやら衛は本気らしいと悟ったのは、デートの時衛がくれた懐中時計を、エンディミオン自らが 壊してしまった時でした。
動揺するセーラームーンと、感情の高まりにつれて発動するプリンセスセーラームーンの力。 その力が弟の進悟くんを危ない状況に追い込んだことをも察知して、うさぎちゃんはますますうろたえますが、 エンディミオンが銀水晶をコントロールするように叱咤激励したことで なんとか事態は収束し、うさぎちゃんにも視聴者にも、「衛がこんなことをしたのは うさぎちゃんの感情をわざと高ぶらせ、その結果制御不能になる銀水晶の力を 意志の力でコントロールするよう訴えるためだったのね」と分かるという展開でした。
ただ、せっかく「エンディミオンが敵に!?」というシチュエーションがあったのに、 うさぎちゃんも視聴者も「きっと何か訳があるんだ」というつもりで見ちゃってたので、 いまいち緊張感に欠けてたのがもったいなかったかも。いっそ原作みたいに 洗脳された…みたいな展開でもよかったんじゃないかなあという気がしました。もっとも、 実写版で洗脳というシチュエーションは小さい視聴者にとってはショッキングすぎるかなあ… 私も、子供の頃ウルトラマン(セブン?)が洗脳されて町を壊した時、まじですごく怖かったんで…
発動
今週のマンガ
ルナVSクンツァイト再び!(笑)キャラが両極端なだけにおいしいです。ネタもパワーアップして、 なんと金のハリセンまで登場!でも、あまりの重さに自滅するルナにクンツァイトがかなり怪訝そうな 表情だったのが面白かったです。ルナはどさくさにまぎれて妖魔の方を退治しちゃいましたが、 私がクンツァイトだったら、ルナが妖魔を攻撃しているところを後ろから襲ったでしょうね〜。それを やらないあたり、いたって紳士的と言うか、お約束と言うか。
もっとも、このクンツァイトの攻撃も、要はうさぎちゃんからルナ(仲間)を引き離して、 うさぎと衛を二人きりにした上でプリンセスの力を発動させようと狙ったものでしたから、 それほどマジにはなってなかったんでしょうね。
ちなみに、今回のオチは笑点ネタでした。苦しい…

その他いろいろ。
社長さん、今回はまっかなジャケットじゃなかったせいか、おカマ(?)キャラには変わりなかったものの インパクトはずいぶん減じたような気がします。…視聴者が慣れただけですかね?(汗)今回一番いっちゃってた 表情は、月野ファミリーに軍隊風しごきを加えている時の、軍曹風のキャラの時のものでしょうか。 ああいういっちゃった表情ができるあたり、さすがです…!
ミオですが、なんというか、ダークキングダムのマスコットみたいな感じでなんとなく定着してますね。 ある意味、感情的なもつれがない分、一番邪悪に見えます(汗)でも、それに負けてない衛さんはなかなか株を上げてますよね。 「うさぎちゃん、泣いてるかも」というミオに対して、「あいつはもう少し強い。」と答えた彼はなんだかカッコよかったです。
今回は、普段憎まれ口ばかりの弟・進悟くんへのうさぎちゃんのスタンスがはっきりしたのもよかったです。 プリンセスの力が発動したために、吊り橋から危うく落下しそうになった進悟くんでしたが、その進悟くんのピンチを感じて 力をコントロールしようと懸命にがんばったうさぎちゃんがすごく健気でした。お姉ちゃんらしいところ、ようやく出せましたね!
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