王監督ファンの個人的な思い出
本日、王監督が勇退を発表されました…
近年、健康問題などから毎年去就が注目されていましたし、今シーズンは当初から「最後のシーズンになる」と言われていましたので、覚悟はしていましたが…
というわけで、今日は臨時で、私にとっての、王ホークスの思い出を書き残しておきたいと思います。
福岡にホークスがやってきた当初、私はまだプロ野球にほとんど興味がなく、関心もほとんどありませんでした。もしも、この時帰ってきたのがライオンズならまた違っていたかもしれませんが（もともとライオンズは九州の球団だった、ということは聞いていたので）、ホークスについては殆ど予備知識がなかったのです。かつてパ・リーグの名門として活躍していたことさえ知りませんでした。
そんな私がホークスファンになったのは、王監督がホークスの監督になると聞いてからです。
あの世界の王が！九州に、福岡にきて球団の指揮をとってくれる！！
プロ野球そのものには興味はありませんでしたが、王監督についてはよく知っていました。選手時代に世界記録を打ち立てていた王選手については、早くから子供向けの半生記がマンガで出ていたりして、小学生の時にそれを読んだ私は心の底から感動したものです。
それに、ピンクレディーの「サウスポー」のモデルでもありますしね。
私にとっては、それこそ神様のように思っていた人だったのです。
近年、健康問題などから毎年去就が注目されていましたし、今シーズンは当初から「最後のシーズンになる」と言われていましたので、覚悟はしていましたが…
というわけで、今日は臨時で、私にとっての、王ホークスの思い出を書き残しておきたいと思います。
福岡にホークスがやってきた当初、私はまだプロ野球にほとんど興味がなく、関心もほとんどありませんでした。もしも、この時帰ってきたのがライオンズならまた違っていたかもしれませんが（もともとライオンズは九州の球団だった、ということは聞いていたので）、ホークスについては殆ど予備知識がなかったのです。かつてパ・リーグの名門として活躍していたことさえ知りませんでした。
そんな私がホークスファンになったのは、王監督がホークスの監督になると聞いてからです。
あの世界の王が！九州に、福岡にきて球団の指揮をとってくれる！！
プロ野球そのものには興味はありませんでしたが、王監督についてはよく知っていました。選手時代に世界記録を打ち立てていた王選手については、早くから子供向けの半生記がマンガで出ていたりして、小学生の時にそれを読んだ私は心の底から感動したものです。
それに、ピンクレディーの「サウスポー」のモデルでもありますしね。
私にとっては、それこそ神様のように思っていた人だったのです。
王監督は確か今も台湾籍だと思いますが、日本人よりも古き良き時代の日本の精神をお持ちだと思います。努力と苦労の賜物が、「世界の王」の称号だったんだと思うし、様々なエピソードや言葉のはしばし等から、そのお人柄が忍ばれますし。
王監督は、'80年代には巨人軍の監督を勤められ、私はその時もにわか巨人ファンになりましたが、よくわからない間に短期間でお辞めになってしまいました。とても残念に思ったことを覚えています。
だから、王監督が再び監督として球団を率いる、その球団が、九州は福岡のホークスだというのは、もう本当に涙が出るほど嬉しかったのです。
でも、ホークスにきてから数年の間は、その監督の手腕をもってしても、成果はなかなか現れませんでした。巨人のことがあったこともあって、私は毎年、監督は今年も続けてくれるだろうか…とハラハラしていたものです。
'97〜'98年頃は、職場に西武とイチローのファン（セ・リーグではカープファン。ディープな…）という先輩がいらして、オリックスと西武の試合のときばかり、いつも福岡ドーム一塁側のホームランボックス席を取ってもらって見に行ってましたね〜。一塁側は本当はアウェイチームの応援席なんですっけ…
でも、秋山やイチローの守備が目の前で見れてホントにしびれましたし、何より一塁側からみると三塁側のベンチにいる王監督が見えるんですよ（^o^）v
結構おいしかったです（^-^）♪
基本的に、私はホークスファンである以前に王ファンなんですよ…
ただ、どうも私はホークスにとって悪い毒素が出てるみたいで。
当時はホークスがBクラスとAクラスの狭間をゆらゆらしてたのですが、「ホークス６連勝中だよ！応援に行くなら今！」と勇んで球場に行ったら、私が見始めたとたんに負け始め…結局、その日だけでなく、その日を境に６連敗（７連敗だったかも）。確か'98年の７月だったでしょうか。
あまりのショックで、それから球場観戦を控えるようになったんですよね…
でもその後、その年ホークスは万年Bクラスの汚名を返上して何とかギリギリでAクラス入りし、翌年'99年はなんとリーグ優勝した上に日本シリーズも制するという大活躍ぶりでした！
結局、その'98年夏を最後に、私は球場観戦してないんですよね…
そもそも、私が観戦してた当時、絶好調だった西武とオリックスの試合ばかり見てた関係もあって、私はとうとうホークスの勝ち試合を見る機会はありませんでした…（涙）
でも、'99年以来、ホークスファンにとっては至福の黄金期を過ごさせていただいて、本当に嬉しかったです。
数年前はWBCでも、ものすごく感動させてもらいました。
あの時はイチローがチームの要をかって出てくれましたが、普段は全く違うステージでプレイしている様々な個性の選手たちが、あんな風に一つにまとまったのも、王監督であったがゆえ、だったと思ったりします。
私にとって、ホークスとはイコール王監督だったので、本当に淋しい気持ちでいっぱいですが、今やホークスは地元球児の憧れですし（ホークスは比較的地元出身選手をよくとってくれるのも嬉しかったです）、王監督の元で育ったチームの行く末もずっと見ていきたいです…
これは余談ですが、ユニフォーム、以前のオレンジ＆黒に戻らないかなあ…あのカラーが好きでした。
というか、ソフトバンクになってからは、有力選手離脱と重なった事も会ったと思いますが、優勝がめっきり遠のきましたね…
今年は、もっといい成績でご勇退を飾っていただきたかったですが、既に気力と体力の限界を超えて頑張っていらっしゃったのは痛い程わかりますので、むしろ九州で全ての力を出し切っていただいたことに、心から感謝したいです。
（ちなみに、この記事は別の名前でやってるブログにも転載しています…見かけてもスルーしてくださいね（^_^;））
王監督は、'80年代には巨人軍の監督を勤められ、私はその時もにわか巨人ファンになりましたが、よくわからない間に短期間でお辞めになってしまいました。とても残念に思ったことを覚えています。
だから、王監督が再び監督として球団を率いる、その球団が、九州は福岡のホークスだというのは、もう本当に涙が出るほど嬉しかったのです。
でも、ホークスにきてから数年の間は、その監督の手腕をもってしても、成果はなかなか現れませんでした。巨人のことがあったこともあって、私は毎年、監督は今年も続けてくれるだろうか…とハラハラしていたものです。
'97〜'98年頃は、職場に西武とイチローのファン（セ・リーグではカープファン。ディープな…）という先輩がいらして、オリックスと西武の試合のときばかり、いつも福岡ドーム一塁側のホームランボックス席を取ってもらって見に行ってましたね〜。一塁側は本当はアウェイチームの応援席なんですっけ…
でも、秋山やイチローの守備が目の前で見れてホントにしびれましたし、何より一塁側からみると三塁側のベンチにいる王監督が見えるんですよ（^o^）v
結構おいしかったです（^-^）♪
基本的に、私はホークスファンである以前に王ファンなんですよ…
ただ、どうも私はホークスにとって悪い毒素が出てるみたいで。
当時はホークスがBクラスとAクラスの狭間をゆらゆらしてたのですが、「ホークス６連勝中だよ！応援に行くなら今！」と勇んで球場に行ったら、私が見始めたとたんに負け始め…結局、その日だけでなく、その日を境に６連敗（７連敗だったかも）。確か'98年の７月だったでしょうか。
あまりのショックで、それから球場観戦を控えるようになったんですよね…
でもその後、その年ホークスは万年Bクラスの汚名を返上して何とかギリギリでAクラス入りし、翌年'99年はなんとリーグ優勝した上に日本シリーズも制するという大活躍ぶりでした！
結局、その'98年夏を最後に、私は球場観戦してないんですよね…
そもそも、私が観戦してた当時、絶好調だった西武とオリックスの試合ばかり見てた関係もあって、私はとうとうホークスの勝ち試合を見る機会はありませんでした…（涙）
でも、'99年以来、ホークスファンにとっては至福の黄金期を過ごさせていただいて、本当に嬉しかったです。
数年前はWBCでも、ものすごく感動させてもらいました。
あの時はイチローがチームの要をかって出てくれましたが、普段は全く違うステージでプレイしている様々な個性の選手たちが、あんな風に一つにまとまったのも、王監督であったがゆえ、だったと思ったりします。
私にとって、ホークスとはイコール王監督だったので、本当に淋しい気持ちでいっぱいですが、今やホークスは地元球児の憧れですし（ホークスは比較的地元出身選手をよくとってくれるのも嬉しかったです）、王監督の元で育ったチームの行く末もずっと見ていきたいです…
これは余談ですが、ユニフォーム、以前のオレンジ＆黒に戻らないかなあ…あのカラーが好きでした。
というか、ソフトバンクになってからは、有力選手離脱と重なった事も会ったと思いますが、優勝がめっきり遠のきましたね…
今年は、もっといい成績でご勇退を飾っていただきたかったですが、既に気力と体力の限界を超えて頑張っていらっしゃったのは痛い程わかりますので、むしろ九州で全ての力を出し切っていただいたことに、心から感謝したいです。
（ちなみに、この記事は別の名前でやってるブログにも転載しています…見かけてもスルーしてくださいね（^_^;））
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