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銀月館DIARY

■「銀月館」関係の連絡・告知、及び管理人ゆうづきの日々の雑感等■

王監督ファンの個人的な思い出

本日、王監督が勇退を発表されました…
近年、健康問題などから毎年去就が注目されていましたし、今シーズンは当初から「最後のシーズンになる」と言われていましたので、覚悟はしていましたが…

というわけで、今日は臨時で、私にとっての、王ホークスの思い出を書き残しておきたいと思います。

福岡にホークスがやってきた当初、私はまだプロ野球にほとんど興味がなく、関心もほとんどありませんでした。もしも、この時帰ってきたのがライオンズならまた違っていたかもしれませんが(もともとライオンズは九州の球団だった、ということは聞いていたので)、ホークスについては殆ど予備知識がなかったのです。かつてパ・リーグの名門として活躍していたことさえ知りませんでした。

そんな私がホークスファンになったのは、王監督がホークスの監督になると聞いてからです。
あの世界の王が!九州に、福岡にきて球団の指揮をとってくれる!!

プロ野球そのものには興味はありませんでしたが、王監督についてはよく知っていました。選手時代に世界記録を打ち立てていた王選手については、早くから子供向けの半生記がマンガで出ていたりして、小学生の時にそれを読んだ私は心の底から感動したものです。
それに、ピンクレディーの「サウスポー」のモデルでもありますしね。
私にとっては、それこそ神様のように思っていた人だったのです。
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もうすぐ参院選ですね

たまには社会派な話題を。
間近に迫った参院選、選挙権はあるけどどこに入れたらいいのか…という方も多いですよね。というわけで、ちょっと調べた範囲をここでご紹介します。
最終的な選択はご自身で調べていただくのが一番ですが、私もちょっぴり注釈つけてます。
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死後受精の問題

12月9日の夕刊によると、産科婦人科学会で、凍結保存した精子を用いての生殖補助医療については、夫の生存中に限定するという公式見解が出されました。
これは、今年9月、夫の死後に誕生した子の認知を求めた訴訟に対して、最高裁が、“現行の民法において夫の死後の妊娠・出産を想定しておらず、死亡した父との法律上の親子関係は認められない”として請求を棄却したことに基づくものです。


感情的には、本当に気の毒だなと思うのです。
子供が欲しかった夫婦。ついに子供の顔をみることなく死んでしまった夫。女手ひとつで育てることになることを覚悟して、それでも亡夫との子供を授りたいと願い、それがようやく叶ったと思いきや、法律の上では亡夫と子の絆は認められない。やりきれない思いだろうと思います。

けれど、それでも、現時点で最高裁がこうした判断をだし、学会がそれに沿う指針を示したことについては十分理解できます。
例えば、相続の問題。
夫が死亡した時点では存在していなかった子供にも、相続権は認められるべきか。もしもそうなら、それはいったん配分した遺産を計算しなおして再分配するのか。
今回のケースの場合も、死後生まれた子供に法的な裏づけがなされていたら、夫の遺族と骨肉の争いになっていたのかもしれません(できればこの問題のケースでは夫側の遺族も死後出産に肯定的だったと信じたいところなのですが)。とりあえず、相続の問題だけとっても、慎重に判断せざるを得ないことは理解できます。
最高裁において、民法に規定がない、というやや消極的な理由を呈示するにとどまったのは、結局今回の判断いかんによっては今後の同様のケースにその判例が適用されることが予想され、その場合には妻が亡き夫の子供をほしがる動機が必ずしも純粋でない場合も想定した判断あるいは判断基準が求められていると考えていく必要があるからですが、妻の愛情が本当であるか、出産に至った動機が純粋であるかなんて、何をもってしても判断のしようがないですよね。

例えば、もしもこの亡夫が生前有効な遺言書を遺し、その中で「死後自分の精子により誕生した子供を認知する、その際混乱のないよう、予め遺産をすべて配偶者に遺す」と表明していたら、今回の判断もまた違ってきていたかも知れません。
しかし。その場合、妻は本当に亡き夫の子供を出産していたでしょうか。

法律上認められなかったのは残念でしたが、寧ろ純粋に、夫の子供は授ったのだからと考えればそれはそれで喜ばしいことだと思うべきかもしれません。育てていくのには大変だと思いますが、この妻が、遺産の再分配目当てでなく、純粋に亡き夫とのつながりをもとめたのなら、頑張っていただきたいものです。



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自民党復党問題…

同人サイトのブログでこういう話題もどうかとは思うのですが、一応…
「あっダメこういう話題ひいちゃう!」という方はどうぞここは読み飛ばしちゃって下さい…

とりあえず、私は世論の半数以上がそうであるように「復党反対」です。
小泉チルドレンVS造反議員の図式にはまったく興味はありません。そういう議員の、保身的な話と関係なく、ものの道理として「それおかしいんじゃないの?」と思う訳です。

特にすっきりしないのは「造反議員」の態度です。
郵政民営化法案に反対したからといって自分の身が危うくなることはないと思っていたから反対できたってことでしょうか。そういう思惑が透けて見えるから、造反議員の人たちにはあまり同情できないのです。
本当に信念をもって、この法案は問題があると思ったのなら、寧ろそこをきちんと訴え、世論の理解を勝ち取ってほしいものです。むしろ、国の将来を本気で憂うのであればそこまでやってほしかった。
確かに、民営化法案は、法案化される過程でだいぶん骨抜きになったところがあるようです。それは道路公団関係の法案も然りで、細かいところをみていけば郵政民営化反対派の言い分も全てがたんなる造反と片付けられるものではないとは思います。
でも。ならばこそ、自分自身の主張にもっと誇りをもって主張してもいいのではないか。ダメなものはダメなんだということと、よくするためにはこうすべきだという提案をセットで主張していくことで地道に立場を回復してほしかった。
今回のような復党の仕方では、郵政民営化に反対した時の動機の方を疑いたくなります。


そもそも、与党が提出する法案全て、問題があると「廃案」にするしかないというのも本当はおかしいと思うのです。
これは民主党をふくめ野党に対しても常々思うのですが、与党の提案をすべてこきおろして廃案にすれば自分の党のポイントになる、という発想をこそどうにかしてほしいです。
必要な法案ならば、党をこえて、案を出し合って補充するという形になぜできないのか。
そのための国会じゃないのか。
問題があるなら、与党も真剣に検討し、必要があれば他の党の提案も参考にして、その時点で一番ベターな形で「とおす」ことを与野党共に目指していくべきだと思うのです。
重要な法案ほど廃案廃案でなかなか成立しないというのももどかしいものです。

確かにこれは造反議員の人たちが個々に叫んでも難しいことかもしれません。
でも、逆にいえば、せめて今回「復党」で話題になった時くらい、そうしたことに言及してほしかった気がするのです。さらに復党の話を蹴り飛ばしてくれると非常にかっこよかった。いや無理だと思いますが。

一方党の方。
これも…要するに、
「小泉首相の頃のことは寧ろイレギュラーなこと。造反組の中には長年保守として地元の地盤の固い人もいるし、小泉首相が去った今、ここらでリセットして、小泉さんの影響力をあまり残さない方向で党内調整しておくか」
というのが本音じゃないんでしょうか。もっとも、こういうことを思っているのは安倍首相とかではなくて、もっと黒幕筋っぽいですが。大体復党容認の動きそのものが小泉時代の否定っぽい。それを小泉政権退陣後早々にやるというのがまたこれみよがしっぽい。一国民として、小泉政権を支持した民意はどうなるんだと拗ねたくもなります。


また、結局党内が復党容認に傾いたことについて、某評論家は「小泉元首相も最終的には容認した。刺客候補を放ち、小泉チルドレンと呼ばれる議員の仕掛け人としては無責任だ」みたいな論調で小泉元首相を批判していましたが、私からするとこの評論家って本気でこう思っているのか、ここらで小泉さんを叩いておこうと思っているだけじゃないのかとつい疑ってしまいます。
もともと小泉さんは総理大臣の人事権と解散権を武器に、強力なトップダウン式の手腕を振るい、反対勢力を排除して政策実現を図ってきた訳です。彼が総理大臣として党内の議員に何を求めてきたかを考えれば、今、既に「過去の人」である自分が何をすべきか、すべきでないか、小泉さんはよくわかって行動していると思います。

というか、マスコミを利用するとか、劇場型政治とか、色々いわれていますが、本質的に小泉さんは、政治家として本来あるべき意味で誠実だったし、だからこそその発言は的を射ていてわかりやすかったと思うんですよね。
一方、今回の復党騒ぎにおいては、自民党側も復党する側も、国民に対して誠実であるとはとても思えません。
「造反議員の復党に関しては慎重に」とコメントしたのは小泉さんでしたが、これも、世論の動向を正確に捉えているからこそ、自民党のために提言したのではないかと思えるほどです。実際、先の発言を受けて浮き立った小泉チルドレンに対しては、「政治家は使い捨てで当然」と釘をさしていますが、造反議員の復党と小泉チルドレンの立場の保全は、本来連動しない(県連レベルでは確かに影響はありますが、そんなことは大局からすれば些末)という考え方だと思います。

この件に関して、安倍首相の立場や考えがほとんど示されないまま終局を迎えたことも気になります。
せっかくの若い首相でもあるし、じっくり成果を上げていって欲しいと思っていますが、若いだけにお歴々からの圧力も相当なのでしょうか。




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