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■「銀月館」関係の連絡・告知、及び管理人ゆうづきの日々の雑感等■

第90回選手権記念大会 いろいろまとめ

もう書くまでもないかな〜と思ったりもしたのですが、とりあえず私なりに個人的な感想のまとめを。
う〜ん…2、3回戦くらいから面白くなってきた流れでこの後尻上がりに盛り上がるか…と思っていたんですが、逆にベスト8あたりからイマイチな雰囲気になってきて、最後は…う〜ん。
ベスト8でドキドキハラハラだったのは、浦添商vs慶応くらいだったかな…
どうしましょう。私のようなロースコア接戦マニアには残念な大会になってしまいました…(orz)低反発球は今年も続行らしいからすごく期待していたのに…ホームランもなかなか打てないからこそすごいと思うんですけどね。

とりあえず、今回の結果はこちら。(asahi.com 第90回選手権記念大会 試合日程と結果)

パワー溢れる打者がカコーンカコーンとスタンドにホームランするのが大好き!という人にはそれなりに楽しめる大会だったのかもしれませんが、それでも大差のつく試合やらワンサイドゲームって、ちょっと微妙な感じかも。ごひいきのチームが勝てば嬉しいだろうけど、それと試合そのものが見応えがあって楽しいのとはまたちょっと違う気がします。

今年の決勝戦なんか、満塁ホームランがいきなり1回表で飛び出しちゃって…「ナニコレ?」って感じでした。
いや、私は大阪桐蔭を応援していたので、先取点は嬉しかったんですが、これがシナリオなら即ボツレベルですよね。1回表でそれをやっちゃったら、それ以上の展開なんてないんですから(それ以上の展開をあえて考えるなら、今度は相手の常葉菊川が逆転満塁ホームランのケースくらいかな…)。
昨年の決勝戦で、「決勝戦での満塁ホームランは史上二度目!」とか言って盛り上がってたのに、三度目の今年はあまりにもあっさり過ぎてがっかりです。せめて、8回か9回にしてほしかったよ…(orz)
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2回戦〜ベスト8まで

前の記事で、延長戦になるような面白い接戦の試合がない…とぼやいていたら、その直後に続けて見応えある延長戦が!
特に今大会初の延長戦、鹿児島実業vs宮崎商(8月10日第一試合、2回戦)は本当に見応えありました。競って競って、延長12回表、いきなり3点もぎ取って勝った鹿児島もお見事なら、鹿実打線にガンガン打ち込まれながらも踏ん張った赤川くんもお見事でした。


■○鹿児島実(鹿児島)4 ― 1 宮崎商(宮崎)●

この試合、私好みのロースコアの接戦で、しかも双方の守備も鉄壁。双方ノーエラーのしまった試合でした。奪三振は双方11ずつ。
宮崎商は四死球数も少なく、2つを与えたのみだったのですが(鹿実は9)、鹿実は割とどんどん当てにきてた感じでした。それを踏ん張って封じてきたのが、最後に押し切られた感じ…というか。
それでも、今のところこのゲームは私の中で今大会ベスト!と思ってます(^-^)v



■●清峰(長崎)4 ― 5 東邦(西愛知)○


とりあえず私は九州勢ひいきなので(…)、今年は鹿児島実、清峰、浦添商になみなみならぬ期待をしていたのですが、残念ながらベスト8まで残ったのは浦添商のみとなってしまいました。
清峰は、2005年だったか、新鋭ながら既に選抜優勝を果たして強豪となった済美を2回戦で下したあたりで、九州で次に全国制覇するのは長崎、清峰だろうと思っていたくらい入れ込んでました。
2006年には選抜準優勝。しかしながら、2006年夏は2回戦で福井商に惜敗します。
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浦添商快進撃

ここで、九州沖縄勢で唯一ベスト8に残った浦添商について、ちょっとミニ特集。
浦添商といえば、注目されているのはエースの伊波くんですが、この伊波くん、表情も豊かでウォッチしがいのある選手なんですよね〜。野球の詳しい話はよくわからない私でも、投手故に頻繁にアップになる彼の表情を見ていると、それだけでいろいろドラマを感じさせてくれます。

一番それが感じられたのが、第2戦。
■○浦添商(沖縄) 12 ― 9 千葉経大付(西千葉)●

浦添商の伊波くんと千葉経大付の斉藤くんは、双方大会屈指の好投手として名を連ねています。この2校の対決は、おそらく投手戦になってロースコアの接戦になるのではないか…
などという大方の予想を見事に裏切って、浦添商は初回に5得点。その後もとんとんと点を入れ、あっという間に10点をとってしまいます。
一方、千葉経大付は初回にエース斉藤くん自身が本塁打を放ち、2点を返しているものの、その後はどうにも点が入りません。
まさかの一方的な展開。斉藤くんは3回途中、9点目を取られたところで一旦吉野くんにマウンドを譲る事になります。
4回以降、千葉経大付が1点追加したのみでしばらく拮抗した展開になりましたが、劇的に試合が動いたのは7回裏でした。
これまで沈黙していた千葉経大付の打線が爆発、本塁打と3本の2塁打で一挙6点をあげ、たちまち 浦添商10 - 9千葉経大付 と、残り2回を残して1点差に詰め寄ります。
これまで自信に満ちた表情でマウンドにたっていた伊波くんの表情が、だんだん心細そうな面持ちに変わってきました。
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今大会について、中間のまとめ

今年の夏は、しっかり試合を見てこまめにブログに残していこう!と思っていたのに、一日試合に見入って、日常のあれこれに追われていたら、結局何も記録できないまま、折り返し点にきてしまいました(^_^;)

昨日で55チーム全てが出そろい、2回戦も中盤へとさしかかってきた訳ですが、今年って…何かこう、番狂わせみたいな劇的な展開って意外にないですよね。第一印象で、「こっちが勝ちそうかなあ…」と思ったら大抵そっちが勝ってたりして。
いや、途中番狂わせが起きそうな展開もあるんですよ。でも、結局最初にリードした方がそのまま逃げ切ったり、最後で常連校がやっぱり勝っちゃったり。結果的に、ああ波乱はなかったなあ、と。

もちろん、済美対智弁和歌山とか、福知山成美対常葉菊川とか、どっちも強豪同士という組み合わせは、もう正直予想の範囲を越えているので、必ずしも予想できる試合ばかりというものでもないのですが。
ただ、最初は「福知山成美とか常葉菊川とか、初戦で当たるなんてもったいなさ過ぎる…!」と思っていたのですが、そういうビッグネームの対戦が早々にあったからこそ間が持っているというような気も…したりして。
とはいえ、初戦でいきなり同地区対決だけはどうにかして欲しいですよ…九州とかもう潰し合いで半分減ってますしね…(orz)

あと、今大会の特徴…5点以上の差がつく試合が多いですよね。ロースコアの投手戦が意外に少ない感じです。接戦自体が少ないので、延長戦がまだ一戦も出てないんですよね。暑い中ですから規定回で決着が着くのはいい事なのですが、ちょっと淡白な印象です。
あと、今年、ホームラン多いですよね〜。今年も低反発ボールですよね??一年経って、みんなこのボールに慣れちゃった、ってことでしょうか。それはそれで、さすが高校生、成長著しい!と思う反面、こうぱかすかでると、有り難みが今ひとつ…等とも思ってしまいます。これは…贅沢ですかね…(^_^;)
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第90回全国高校野球選手権記念大会 開幕!

ついに開幕しました!
もう地区予選からそわそわどきどき、こんなに自分的に盛り上がって開幕を迎えるのは何年ぶりでしょう。
それというのも、去年の佐賀北の戦いぶりを見て、高校野球の新たな魅力に気づいたからかな〜と思います。
以前も書きましたが、もともと高校野球は好きではあったものの、試合内容をがっつり見るようなディープなファンではなくて、わりとぼんやり見てる方だったんですよね。地元や九州、西日本のチームを何となく応援していく、みたいな。だから、試合もわかりやすく動く方が面白いと思ってたわけです。ホームランとか、長打とかでばんばん動いたりとか。
でも、去年の佐賀北を見て、守備のしまった試合がどんなに面白いかよくわかりました。どの試合にも見所がたくさんあるということも。
そういえば、バレーボールも、初めのうちは華やかなスパイクに目を奪われるけど、結局感動するのは、どんなに強力な攻撃にもものともしない粘り強いレシーブと緊張感溢れるラリーですよね。

前置きが長くなりましたが、そんなこんなで、どきどきわくわくで開会式を録画。もちろんリアルタイムでも見ました!
たった一人で優勝旗を返しにきた佐賀北キャプテン田中くん、すこしたくましく、凛々しくなっていて懐かしく思いました。去年は本当にありがとう!
あと、今回は記念大会ということで、歴代優勝校の校旗が勢揃いして入場してきたのが圧巻でした。

ただ、入場行進…チームによってきちんとしているところとそうでないところが結構はっきりしていて、なんとも複雑な気分でした。まあ今時軍隊的な行進でなくてもいいと思いますが、せめて「チームで合わせよう」くらいの気持ちでやってほしいなあ…
大抵の所は、ちょっとずれてるとか、一人二人あってない、という感じの微笑ましいずれ方なんですが、唯一…常葉菊川はもう合わせようと思ってないんじゃないかというくらい合ってなかった気が。
昨年から見ていて親近感もあるし、今年も期待しているだけに、かなり残念でした…(T_T)まあこんなことを気にするあたりオバはんの発想なのかもしれないですけど。

さて、今日の三試合もさっそく面白かったです。見所がそれぞれ違っていて、なるほど〜!という感じ。
とはいえ、ずっと張り付いてみていた訳ではないので大雑把ですが、簡単に感想を書き残しておきたいと思います。
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春の選抜〜第9日目まで(より抜き)2

■3月27日…6日目(第1試合)
 ○平安(京都)3 - 2 成章(愛知・21世紀枠)●

21世紀枠出場とは思えない程、素晴らしい試合をした成章。
平安に3点の先制を許しながら、あと一歩というところまで追いついたのが印象的でした。
一方の平安は、今大会を最後に4月からは龍谷大系列に吸収されて龍谷大附属平安高校に生まれ変わるそうですが、100年の歴史を誇る学校、平安高校として最後の選抜。一試合でも長く甲子園に居たい…解説ではそのように紹介されていました。
実際、勝利チーム監督としてインタビューを受けた平安の原田監督は、立て板に水の見事な受け答えでしたが、「平安高校」として最後の出場ですが…と触れられると、「その話をされると、どうも、つい…」と、みるみる涙声に。
監督も選手たちも、きっと思い入れの深い大会出場なのでしょうね。

その平安ですが、大会7日目(3月28日)、好投手内村くんを擁する鹿児島工と対戦。
点を入れては追いつかれる展開で、延長15回再試合となり、再試合で鹿児島工 をやぶってベスト8に進出。再試合も小雨の降る中、見応えのある投手戦で、引き締まった展開は2日たっても変わりませんでした。
こうなったら、ぜひ最終日まで勝ち残って欲しい!と思います(^-^)
 ●鹿児島工(鹿児島)0 - 1 平安(京都)○(第9日目第1試合)
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